コーヒー相場高騰についての経過報告

既にメールマガジンの情報でご承知の方もいらっしゃるかと存じますが、
世界最大のコーヒー生産国であるブラジルの一部地域において、7/20明け方に霜がおり、
コーヒーの木にダメージを与えたとの情報が入りました。
霜による被害は、コーヒーの木の葉や茎が焼けたようになってしまい、
特に来年2022/23クロップ以降への影響を及ぼす可能性がある点が問題となります。

およそ1か月経過した現在でも、来年に向けての情報が交錯しておりますが、
大まかには10-15%ほどの減産となり、世界の消費量に対して供給量が追いつかなくなる可能性が高く、
国際相場価格の高止まりが予想されます。

すでに大手コーヒー会社さんの製品でも、20％値上げなどの情報が開示されておりますが、
当社も9月中旬以降、商品ごとに仕入れ価格が切り替わるタイミングでの値上げをお願いする予定です。
また、今回の相場高騰の影響を受けておらず、今年値上げのない商品についても、
来年以降での値上げの可能性が高いことをあわせてお伝えいたします。

在庫状況としましては、お客様にて在庫確保を行わなければならない状況ではございませんので、
その点はご安心いただきますようお願い申し上げます。

ご不明点ございましたら、お問い合わせください。
https://usfoods.co.jp/support/contact.php