※キゴマにて赤果実選別中の写真。2016年5月撮影。
5月中旬~末まで、
エリア担当さんがタンザニア・ケニア・ルワンダに行っていました。
まず、タンザニアとケニアについて簡単な報告があったので、お伝えします!
■ケニア
多雨の影響もあり多少メインクロップへの開花へ影響もあるようであるが現時点では、2016/17クロップも昨年同等レベルの生産量を見込んでいる。品質についても精選レベルも高く、不安視はしていない。
■タンザニア
2016/17クロップは裏作となり全体で昨年比20~30%減産予想。昨年は61,000トン程度。
昨年1-3月を中心に干ばつにも近い非常に乾いた時期があったが今年は年明けから湿った天気もあり3~5月にかけて十分な降雨が同国全土の生産エリアで確認できたとのこと。
昨年の反動で収量は減産となるがサイズや品質に関しては期待が持てるとの予想を立てている。
北部は今年雨量も多く農園によってはしっかり管理しているために増産予想もあるが農地を宅地化したりと全体としては相変わらず現状維持程度となりそう。
産地には北部タリメと西部キゴマに入りましたが、新物の準備中で期待できそうです。