中南米における新型コロナウイルスの影響について

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以下、エリア担当さんからの報告を抜粋しました。

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輸出のロジスティクスにおいてストップしている事実はありませんが、以下の状況などにより、日本への輸出に向けた「サンプルの遅延」、「船積み遅延」等発生する可能性があります。
もちろん問題が発生しないよう、最大限の努力を続けます。

・世界市場でのモノの流通量が減ってきていることから、
寄港するコンテナの絶対量が減り、コンテナのブッキングの為に、これまで以上の時間を要する可能性が出てきております。

・各国で在宅ワークが推奨され、急激に進んでおります。

<グアテマラ>
昨日政府による正式なアナウンスがあり、以下のような色々な制限がかかりました。
<例>
外国人の入国原則禁止
各種イベント、スポーツイベント禁止
ショッピングセンター営業停止
21時から4時まで薬局、生活必需機関以外営業停止
バー、ディスコなどの営業停止
18時から5時までアルコール、発酵系飲料の提供、消費禁止

<ホンジュラス>
首都のテグシガルパ、サンペドロスーラなどの大都市のみ
21時から6時の間は外出禁止となっています。

<コロンビア>
今月に入ってからマスクやトイレットペーパー、消毒液などが市場からなくなり、在宅ワーク率も増加しているようです。

残念ながらこれまで影響のなかった国々でも状況が悪化しております。
少なからずコーヒー市場にも影響が出ることと思われますが、
正しい情報をお伝えすべくこれからもワークして参ります。
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