コーヒー診療所 最新Q&A【収穫時の水分量と、収穫時と出荷時の体積比】

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--最新のQ　【収穫時の水分量と、収穫時と出荷時の体積比】---
出荷時のコーヒー豆水分量は、8～13％に調節して出荷するとした値を多く目にします。そして切断面を顕微鏡で観察した状態から大凡妥当なところと思います。しかし、収穫時の水分量は余り目にする事はありません。インターネットで幾つかヒットした値は50～80％と出てきましたが、この値の出し方に疑問を感じます。顕微鏡で確認した断面から考えると、そこへ42～72％の水分が入り込めるスペースがありません。水分が染みこめば体積は膨張するのは解りますが、最大値80％あった水分量を13％まで落とした状態であったとしたら、体積比が1：1／2ぐらいまで小さくならなければならないと考えられます。しかしそこまでの収縮は起こらないと思えます。
　そして収穫の際にその水分量が、はたして種子にとって必要なのかどうかを考えると、細菌感染のリスクが高すぎるのではないかと思えます。
　上記の疑問から、収穫時の水分量と収穫時と出荷時の体積比が解らないと、組織から成分を持ち出しする抽出メカニズムの全体が見えてきません。
以上、回答をよろしくお願いいたします。
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