HACCP(ハサップ、ハセップ)。
聞いたことはありますでしょうか。
HACCPは、
全ての食品等事業者に対して義務化される「工程管理システム(手法)」です。
文字の通り、【全ての食品等事業者に対して義務化】されます。
自家焙煎をおこない、コーヒーを販売している弊社のお客様は、
皆様【食品等事業者】にあたります。
※販売していないお客様は対象外になります。
3坪のお店でも、10坪のお店でも、30坪のお店でも、
食品等事業者はHACCP制度義務化に向けて準備する必要があります。
いつ義務化されるかは定まっていませんが、
2020年頃には始まるのではないか、と言われています。
「あと1年半しかない!どうしよう!!」と思われた方もいると思いますが、
HACCPへの対応は、
弊社がサポートさせていただきたいと思いますので、ご安心ください!!
まずは・・・
各商品等事業者が、
「HACCPが何か」を知る必要があります。
HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Point の頭文字をとったもので、
農林水産省のパンフレットの紹介文をそのまま記載すると
「原材料の受入から最終製品までの各工程ごとに、微生物による汚染、金属の混入などの潜在的な危害の予測(HA:危害要因分析)に基づいて、危害の発生防止につながる特に重要な工程(CCP:重要管理点)を継続的に関し・記録する「工程管理システム」」をいいます。
(参照:こちら)
簡単に言うと・・・、
と、私が簡単に言ってしまうことで間違った認識になってはよくありませんので、
まず、厚生労働省や農林水産省のホームページを参照していただき、
理解していただくのがいいと思います!!
・厚生労働省 HACCP導入のための参考情報(リーフレット、手引書、動画)
・厚生労働省 HACCPに関して
・農林水産省 ホップ!ステップ!HACCP
・農林水産省 HACCPとは?
冒頭に記載しましたが、
HACCPは、全ての食品事業者に導入を義務付けられます。
ただ、
可決後も実施までに一定の猶予期間が設けられたり、
小規模事業者向けには、緩やかな基準を設けるとのことです。
※緩やかな基準に関してはこちら参照。
国会ニュースにも注目です。
今後、何かお知らせすべきことが出てきましたら、
随時ブログに掲載していきます。