
エチオピアは東アフリカに位置し、イタリア領となった1936年からの5年間を除いて植民地化されることなく歴史を紡いできた独立国家の一つです。キリスト教のエチオピア正教による、9月をはじめとする13か月のエチオピア暦があるなど、アフリカの中でも異質な文化を保っております。
コーヒーにおいてはアラビカ種発祥の地ともいわれており、イエメンと並ぶモカコーヒーの生産国として大変有名です。また現在でも客人に対してコーヒーを振る舞うコーヒーセレモニーの文化が残っており、コーヒーを語る上では避けて通れない王道の生産国の一つです。
そんなエチオピアを代表する栽培品種【ゲイシャ】のナチュラルをお届けいたします。
レモン、レモンティー、青りんご、ベリー。
フローラルな印象をほんのり感じる。
はちみつのような優しい甘味がある。
特徴感が一番感じられる焙煎度。
レモン、紅茶、ベリー、さくらんぼ、フルーツティー。
酸味が落ち着き、バランスが良くなる。
はちみつのようなほっこりとした甘味がある。
ぶどう、ベリー、オレンジ。
コーヒー感、ボディーが増す。
ビターチョコレートのようなコクを伴なった甘味がある。
しっかりとした苦味がある。
ぶどう、ぶどうの皮。
ビターチョコレートのような甘味がある。
生産者:TRACON TRADING社(農園所有)
産地:エチオピア ベンチマジ地区カルマチェ農園
標高:1,800-1,980m
栽培品種:ゲイシャ
南スーダンの国境付近に位置し、かの有名な「ゲシャビレッジ」のあるベンチマジエリアにて、2017年に設立された比較的新しい農園です。高品質なコーヒーが産出される自然豊かな同地に目をつけ、農地から15㎞程離れた原生林から採取したゲイシャを植え、少しずつ生産量を増やしてきました。
真っ赤に熟した完熟果実を丁寧に摘み取ったのち、アフリカンベッドで3-4週間かけてじっくりと乾燥させていきます。
乾燥後は同社が運営する選別工場に持ち込まれるため、生豆になるまでの管理体制が明確です。選別工場では近代的な機械の導入が進んでいるものの、地域の女性への雇用創出の為、手選別ラインも継続的に使用しての仕上げが行われております。
農薬検査 | 社外委託検査にて、基準値以下 |
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商品規格 | G3 ※欠点規格としてはG1レベルです |
精選方法 | Natural |
収穫時期 | 10-12月 |
クロップ | 2022/23 |
栽培品種 | ゲイシャ |
SCA評価 | 81.625点 |
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