2015年12月にエチオピアに出張に行ったアフリカ担当さんにお話を聞きました♪
・エルニーニョの影響を受け、エチオピア全土で雨季である5~9月にかけてほとんど降雨が確認できず乾燥状態が続いた。
・10月以降ようやく雨が降り始めたが多雨となり成熟が遅くなったケースと小粒の完熟果実が落下してしまうケースが発生。
・上記理由により全体的に例年の約一ヶ月程度は収穫が遅れている。
・12月現在の収穫の進捗は1,500~1,800mの低地を中心に全体の80%程度終了しているとみられており、2,000m以上の一部高地エリアは50%程度の進捗で、年明けまで収穫が続く見込み。
・一般的には、通常同国全体で75%がナチュラル式、25%がウォッシュド式であるが、2015/16クロップは水洗式の割合は減産となる、との見解が多い。
・2015/16クロップのECXへの持込量は、全体として10~15%は昨年比で減産となる見込み。
※ECX・・・ログイン後【ベレカ】の商品説明をダウンロードしご確認ください。詳細記載しております。
・ベレカの産地、イルガチャフィーのウォッシュド式のカッピングをおこなったが、品質は例年通りとても良かった。
・チェレレクトの産地、イルガチャフィーのナチュラル式のカッピングはおこなわなかったが、モプラコ社(輸出業者)曰く、「とても良い」とのことでした。
・具体的な価格は出ていないが、昨年よりも上がると思われる。
とのことでした。
ベレカやチェレレクトの原料の品質が良好でひとまず安心。
乞うご期待!!
「ケニア、イルガチャフィー、マンデリンは、世界的需要が高まっているので、価格が上がっている。」
と以前から聞いているのですが、
2015/2016クロップのイルガチャフィーに関しても、例外ではない状況です。
弊社おススメプレミアム品の【イルガチャフィー ベレカG1】、【イルガチャフィー チェレレクト】も、今の高品質を維持したまま、買い付けを継続したいと思っています。