ドーマン社 トレーダー ケネディー氏 来社

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昨日、ドーマン社のトレーダー ケネディー氏が来社されました。

ドーマン社には、
タンザニア キゴマ ディープブルー AA
ケニア マサイ AA
ルワンダ スカイヒル
を作ってもらっています。

ケネディー氏は、
外国とのビジネスをメインに
カップクオリティーのチェックもおこなう、
マルチな方です。

私は、話を聞いていて 紳士 かつ 熱い 対応に心躍りました。

「キゴマ ディープブルー 、ケニア マサイ 、ルワンダ スカイヒル の風味のレベルが高い理由が分かる~~~!」
と。


<タンザニア>
・以前「流通制度の変更」と記載していましたが、
 【民間業者が「CPUのマネジメントライセンス」を使えなくなった制度】の方が適切な書き方。

・2018クロップの収穫量は増加。
 ただ、制度変更によりホームプロセスが多く、
 高品質商品はあまりつくれなかった。

・制度が再度変更になり、民間業者がCPUマネジメントライセンスを取得できるようになった。


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「CPUまで下りて、
支援・協力して商品を作りあげていたドーマン社にとっては辛い一年だった」
「多くのCPUはジャングルのように変わり果ててしまっていた」
との話を聞いたときは心が苦しくなりました。
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<タンザニア キゴマ ディープブルー AA に関して>
マネジメントライセンスがなくなってしまったため、
カンヨブドライミルにパーチメントを持ち込むCPUに
ドーマン社(具体的にはドーマン社傘下のCMS社)は入り込むことはできませんでした。

ただ、
10以上のCPUをまとめているカンヨブAMCOS(生産者団体)へのドーマン社による長年の支援・教育により、
カンヨブAMCOSがしっかり経営、管理、処理をすることができたため、品質を保ち出荷することが出来ました。

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「共に作り上げる」という会社としての姿勢が、
品質に直結しています。

もっと多くの方に「キゴマ ディープブルー」を飲んでもらいたいです!!
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♪新情報ゲット♪
・カンヨブドライミルには、10箇所以上のCPUからパーチメントが集結する。
・CPU同士のブレンド商品だけれど、ケネディー氏がカップをして質の良いCPU原料のみをキゴマにしている。


<タンザニア タリメ ゴールドマイン AA>
・ムリバCPUのマネジメントライセンスを取得できた。
・CPUがジャングルのようにはなっていなかったので、
 おそらく品質を保ってゴールドマインを作ることができるであろう。
 帰国後、タリメに状況確認に行く予定。
・12月末には、量、品質、価格がおおよそ分かると思う。


<ケニア マサイ AA>
・収穫量も多いので、2018/19クロップも高品質マサイを作ることができるだろう。
・2018/19クロップでは「マサイの戦士」の麻袋印刷を再開する。


<ルワンダ スカイヒル>
・2018クロップはコプロカウォッシングステーションのRA認証ロットになる。
・入荷は2018年2-3月頃になる。



話を聞き、
手元にあるコーヒー生豆の重さをより感じることができました。
おおくの消費者の方に飲んでいただきたいコーヒーです。

ご発注、お待ちしております!